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車酔いしないブレーキのコツ

車に乗ったら絶対に酔うと言っている人を乗せても酔わさない運転ができるドライバーは、上手なドライバーと言えるでしょう。実は、車が動いていないのに酔うという人は、ほとんどいません。そのため、「走っていても止まっているような運転」ができれば酔わないとまではいかなくても、酔わせにくい運転ができているといえるでしょう。

止まっているようは運転、つまりショックが少ない運転は、「急」の付く運転をしないことです。例えば急発進や急ハンドルなどは、普段は酔わない人まで酔ってしまうほどです。特に急ブレーキをかけると、その度に同乗者は前のめりになってしまいますので、酔わないほうが難しいでしょう。

ここでフットブレーキの上手な踏み方をご紹介します。それは「3回に分けて踏み込み徐々にスピードを落とし最後に強く踏み込む」踏み方で、ポンピングブレーキといいます。

ポンピングブレーキは、最初の3回は優しく踏み込むのがコツです。ここを思いっきり踏んでしまうと、急ブレーキを3回続けて踏んでいるのと同じですので、余計に酔いますし危険ですので注意が必要です。ちょっとしたコツで同乗者があなたの車に乗りたくないと言わなくなるかもしれません。同乗者が酔いやすいという場合は、一度実践してみてくださいね。