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クルマ・バイク関連情報
トラックの死角に注意！

雨の日に車を運転しなければならない時、普通乗用車にとって一番危険なのはトラックなどの大型車です。

車は運転席の斜め後ろに死角ができます。これは乗用車でも大型車でも同じです。大型車は乗用車のエンジンルーム部分に座席があるため、当然乗用車より死角が前になります。そのため大型車の横を並走していても、大型車からは自分の車が死角に入っていてみえず、急に車線変更をしてきて事故となる場合もあるのです。

しかもこれは天気の良い日の話ですから雨の日となると、ますます注意する必要があります。雨の日の大型車は、水しぶきを撒き散らしながら走りますので、近くを走っているだけで、まるで遊園地のアトラクション「急流すべり」のような光景になってしまい、最悪の場合、視界がゼロになってしまいます。

そのため（雨の日は特に）大型車の近くを走ったり並走したりせず、車間距離を十分に取って走るのが安全です。また、雨が小ぶりであっても、必ず「スモールランプではなくヘッドライトを付けて大型車にアピール」するようにしておきましょう。

ヘッドライトを付けておけば、先程のトラックの水しぶきの中に埋もれてしまった場合でも、トラックから見つけてもらいやすくなり、事故の防止に繋がります。ヘッドライトは自分の前を照らすためでなく、自分の存在をアピールする道具でもあることを覚えておきましょう。