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バチッとくる静電気を防ぐ方法

嫌いな季節は「冬」という方には、気温が低く寒いからという理由などではなく、空気が乾燥するために静電気が酷くなるからという人も多いでしょう。車から降りる時に毎回バチッとくる静電気は、車自体が嫌いになるほど憂鬱になります。では、この静電気を防ぐ方法をご紹介しましょう。

まず、何故静電気が発生するのかを知りましょう。静電気はシートと衣服の摩擦によって発生するのですが、一番多く発生しているのは実は「シートからお尻が離れる瞬間」です。その発生した静電気を体に溜まっているため、次に触れた金属（閉めようとする車のドアなど）へ放電されてバチッとなるのです。

これを避けるためには、体に溜まった静電気を金属以外の所に逃がしてしまえばいいのです。では具体的な方法を説明していきます。まずドアを開けたらシートからお尻を浮かす前に右足を地面に付けます。次に右手でドアの金属の部分（窓枠やドアの外側など）をつかみます。

これで電気の逃げ道が作れました（アースといいます）。この状態でシートからお尻を上げると静電気は発生しません（正しくは地面に逃げるのでバチッとなりません）。降りるときに一瞬でも右手をドアから離すとバチッとなりますので注意してくださいね。

ちなみに乗る時の静電気は、ドアを数回ノックしてから触ると効果的です。静電気が気になるという方は、一度試してみてくださいね。