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クルマ・バイク関連情報
バイクからガソリンが漏れている！

バイクのエンジンをかけ、走り出そうとしたら、地面がガソリンで濡れているので車体の下を見ると、細いパイプからガソリンが流れ出てきてビックリすることがあります。

これは、オーバーフローという現象で、キャブレターボディの下にあるフロート室の中にゴミが混入したか、長期放置により変質してゼリー状の塊となったガソリンなどの不純物が、キャブレターのチェックバルブを詰まらせ、それによってフロート室にガソリンが溢れたため、逃げ道のパイプからガソリンが流れ出ているというものです。

オーバーフローを発見したらまずはエンジンを切り、車載工具にあるドライバーの柄（握り手）の部分等でキャブレターボディの下のほうを小刻みに叩いてみてから再度エンジンをかけて、ガソリンの漏れが止まるかどうかを確認しましょう。これを2〜3回やっても止まらない場合は、諦めてプロのショップへ修理に出しましょう。

ガソリンが漏れたまま走行すると、タイヤに付いたガソリンで横転する危険もありますし、漏れて帰化しかかったガソリンに引火するかもしれません。危険ですので、絶対にそのまま走り出すことはしないでくださいね。