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クルマ・バイク関連情報
バイクが発するメッセージは安全運転の基本です

安全の基本は「怖いと感じる事」から始まると言っても過言ではありません。怖いと感じる原因を考え、ひとつずつクリアしていくことで、安全は確保されるのです。

例えば、高速遠路を走行しているときに、急に前輪から手に振動を感じると、「タイヤの空気圧が不足しているのか？」「サスペンションの異常か？」と不安に感じるでしょう。次のパーキングに停まって、タイヤにパンクがないことを確認し、空気を補充して震えが止まれば、空気圧の低下が原因であることがわかります。

このように、怖さを感じることで事故は未然に防げます。また、怖いと感じる以外でも、普段聞かない音にも注意が必要です。例えば、チェーンの音がうるさければチェーンが伸びていることが判りますし、オイルが切れているのかもしれません。

走行中、急に細かい振動が始まったのなら、どこかのネジが緩みだしている可能性が高くなりますので、脱落してしまう前に、早急に確認して締める必要があるでしょう。

このように、バイクから五感で感じるメッセージは、バイクを安全に運転し続けるためには、絶対に無視してはいけないものですので、「気のせい」などと無視することなく、真摯に向き合うようにしてくださいね。