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信号のない交差点事故のパターンと防止法

交差点からの距離が自分の車と同じ距離にあり、同じ速度で交差点に向かって走っている車を確認すると、自分からその車は止まって見えるという研究結果がでています。このように見通しの良い交差点であっても、信号のない交差点での事故は、しばしば起こります。

交差点での交通事故のパターンは次の通りです。

1. 安全確認見落とし型
   交差点に向かってくる車を認められなかったため交差点に進入。
2. 見越し運転型
   交差点に向かってくる車はいないと予測して確認せずに進入。
3. 交差点見落とし型
   交差点であることすら気付かないまま減速や停止は行わずに通過。
4. 安全確認他車発見型
   交差点に向かってくる車を認めて、通貨のタイミングを見計らって交差点に入ったが、自分が認めた車以外の車と衝突した。
5. 距離速度誤判断型
   交差点に向かってくる車を認め、先に通過できると判断して交差点に進入。
6. 一時停止見落とし型
   交差点自体には気付いていたが、一時停止の標識に気付かずに通過。

このような交差点の事故は、「走り慣れた道」か「全く知らない道」のどちらかが多くなります。「走り慣れた道」は経験から交差車輌はいないと判断しがちですし、「全く知らない道」では交差点があることに気付かないケースが多くなります。

どちらの場合でも「だろう運転」を行わず、しっかりと自分の目で確認しながら運転するしか、解決策はありません。住宅地などの交差点の場合は、交差車輌の他、自転車や歩行者が出てくる場合もありますので十分注意する必要があるでしょう。