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スイッチポジションを調整してみよう

自動二輪車の運転操作は、その８割を手で行います。そのため、ハンドル周りの操作性がよいと運転に集中することができるため安全運転にも繋がります。

ハンドル周りにはクラッチやブレーキの他、ホーンやライト、またウィンカーなどのスイッチ類も集まっています。このスイッチ類に指が届きにくい場合には、プラスドライバー1本で調整することができますので、操作性が悪いと思っている方は今すぐ調整しておくとよいでしょう。

調整はスイッチ類が収まるケースの下側に付いている、ケース取り付けネジを緩めてケースごと回転させて調整します。このネジは取り付けネジですので完全に外してしまうと、ケースが上下に分かれて外れてしまいます。少し緩めてみてたら手で回してみましょう。回転する程度に緩んでいたら、それ以上緩める必要はありません。

調整した後には、締め忘れがないようにしっかりと確認しましょう。またスイッチ類を動かした後には、アクセルやブレーキレバーを操作しながらでも、きちんと指が届き操作できることを確認しておきましょう。いざ走り出した後に、ウィンカーに指が届かないとなるのは危険ですので注意が必要です。