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バイクの燃料ホース交換は？

劣化などの理由でバイクの燃料ホースを交換する時のために、その方法を簡単に説明しておきます。燃料ホース自体は、バイクショップで購入できますので事前に購入しておきましょう。

燃料ホース（ガソリンホース）は、キャブレター側とガソリンタンク側に繋がっていますので、交換するには当然、この2箇所からホースを外す必要があります。ホースを固定しているのはビスやボルトではなく、クランプと呼ばれる部品でホースを締め付ける事で固定しています。

クランプにはつまみが2つ付いていて、この2つのつまみを挟むことで締め付ける力が弱まり、ホースを抜くことができるようになります。しかしこのつまみは、非常に小さなものですので、手や爪を使って緩めようとしてもなかなか思うように力が入りませんし、怪我をする恐れもあります。

そのため、先が細くなったラジオベンチのようなものを使って外すといいでしょう。クランプが外せても、タンクやキャブレターの差し込み口が膨らんでホースが抜けにくい構造になっています。なるべく根元を持ってゆっくりと回しながら引き抜くようにしましょう。

ホースが抜けたら、新しいホースを差し込みクランプで挟み込んだ後、差し込み口から燃料漏れが無いことを確認したら完了です。