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スムーズにブレーキをかけるコツ

ブレーキは、その人の性格をよく表します。気の優しい人は、ゆっくりと優しくブレーキを踏み、停車するときも優しく停まる傾向にあり、逆に豪快な人は、ブレーキの踏み方も豪快で車の鼻先が沈むくらいガクンと停車する傾向にあります。

しかし性格に関わらずブレーキは、スムーズに越したことはありませんので、ひとつコツをお教えしましょう。まずブレーキの踏み方は、ゆっくりと踏み込んでください。普段、ガクンと停まる人は、いつもの半分くらいの気持ちで踏みましょう。

そしてポイントはその後です。止まろうと思う少し手前で、ブレーキペダルを踏んでいる力をスッと抜くのです。すると車は、不思議な事にスムーズに停車します。停車したら前後に動かないように、もう一度ブレーキペダルを踏んで発車まで待つか、サイドブレーキを引くなどすればいいのです。

さて、このブレーキですがどれだけスムーズに停まれるようになったといっても、ブレーキを踏むのは直線だけにしてください。カーブの時にブレーキを踏んでしまうと、後輪がスピンしたりハンドルが効かなくなるなどの危険がありますので注意が必要です。