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クルマ・バイク関連情報
チューブレスタイヤがパンクしたら

チューブレスタイヤは、タイヤの内側にチューブに相当する「インナーライナー」という被膜が貼ってあり、これがチューブ同様に空気を外に逃さず密閉する役割を担っています。

このおかげでタイヤに釘などが刺さっても、貫通した部分にインナーライナーが粘着したような形となり、一気にタイヤから空気が抜けるのを防いでくれているのです。

そのため、チューブレスタイヤがつぶれて空気圧が減っていてタイヤの接地面に釘などを発見した場合には、絶対に急いで釘を抜かないようにしましょう。

なぜなら、その状態で車輪が回転できるだけの空気圧が残っていた場合には、そのままガソリンスタンドまでゆっくり慎重に走って行き、パンクを修理することができるからです。

バイクの場合は、クルマと違い2輪しかありませんので、いつ空気が完全に抜けてもいいように超低速運転で走るようにしましょう。

普通通り走っている状態で完全に空気圧がなくなるとブレーキもかけていないのにいきなりホイールがロックして転倒することになるので注意が必要です。