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ライトが切れた時の応急処置法

ライトが切れたときに、近くにガソリンスタンドがあれば焦ることはありません。すぐに部品を調達できるからです。その点24時間営業のガソリンスタンドが多い都市部や幹線道路沿いでは、あまり心配する必要はありません。しかし、これが山道や田舎道の場合はどうすればいいでしょうか。

まず一番困るライトはヘッドライトです。夜間ヘッドライトが点かなければ怖くて走ることができません。しかしヘッドライトは通常、よく使っているロービームから切れます。そのためハイビームにしておけば走れます。もちろんハイビームのままでは対向車が眩しいですから、ヘッドライトレンズの上から3分の1をガムテーブなどで覆うのです。これで対向車の眩しさは軽減されます。

次に困るのがウィンカーです。ウィンカーが壊れても右左折するのが怖くて曲がれません。こんなときにはバックランプのバルブ（電球）を外して応急処置として使います。バックランプは大抵2個付いていますし、ワット数もウィンカーバルブと同じ事が多いので流用できます。

もちろん、ヘッドライトもウィンカーも応急処置ですので、ガソリンスタンドがある場所まで走ってきたら、すぐにバルブの交換をするようにしてくださいね。