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クルマ・バイク関連情報
安全走行は2時間が限度です

高速道路は、信号や交差点もありませんし、自転車や歩行者もいませんので、気を使わずにアクセルを踏み続けることができます。そのため、長距離を休みなく運転しても、「まだまだ走れる」という気になりがちです。しかし実際にはどうでしょうか。混んでいれば当然、一般道と同じように割り込みや急ブレーキに気を使って走ります。

また逆に空いていたとしても、高速道路は同じ景色が続くため目の錯覚で遅く走ってる感覚に陥り速度が上がりがちですので速度計をまめにチェックし、車間距離を確認し、合流や分岐の速度変化などに注意するなど、緊張状態の中走行しています。

これに加え、刺激が少ない道になると眠気が襲ってきます。このように、高速道路は走りやすいため疲れないような錯覚に陥りがちですが、実際にはその速度に応じて緊張度合いは高まっているのです。

以上の理由から、通常、高速道路を連続して安全に走行できる時間は2時間前後と言われます。体は疲れていないように感じても、実際には目や脳、体の筋肉も疲れていますので、そのまま走り続けると、集中力がなく惰性で走るだけの運転となり大変危険です。

その速度ゆえに、一瞬の判断ミスが重大な事故を引き起こしますので、自分を過信せず2時間に1回の休憩は必ずとるようにしてくださいね。