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チャイルドシートのこんな付け方は危険

長距離のドライブに行くときや、旅行に行くときに、きちんとチャイルドシートに座らせておく人は多くなってきました。しかし、いまだに少し買い物に行くだけだからとか、お父さんを駅まで送るだけだからといって、子供をチャイルドシートではなく助手席に座らせていて事故にあってしまうケースが発生しています。

「あの時こうしておけば…」と後悔しても子供は帰ってきません。そんな残酷な事故がいまだになくなることはありません。チャイルドシートを着用している場合としていない場合を比べると致死率は4分の1になるのですから、絶対に着用するべきと言えるでしょう。

しかしチャイルドシートも付け方が悪ければ、余計に危険なものとなってしまいますので注意点をご紹介します。まず、チャイルドシートの取り付ける場所ですが、これは後部座席に前向きの取り付けましょう。

稀にエアバック付きの助手席に後ろ向きで取り付けている人がいます。子供の顔を見ていたいとか、お母さんの顔が見えなくなったら泣き出すなどの理由はあるでしょうけど、その状態でエアバックが作動すると子供は助手席とチャイルドシートに挟まれてしまい危険ですのでやめましょう。

またチャイルドシートのバックルもきちんとはめ込んであるか確認しましょう。バックルが外れてベルトが首に絡まり窒息死する事故も起きています。チャイルドシートを付けていれば安全なのではありません。適切に使用されてこそ子供の命を守れるということを覚えておきましょう。