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クルマ・バイク関連情報
燃料系のトラブル事例

久しぶりのワインディングに行くとなると、少し気持ちが高ぶって、せっかくだからちょっと奮発してレギュラー指定のバイクだけどハイオクを入れてみようとする人もいます。

ハイオクは確かに爆発力はあるので、高圧縮エンジンには向いています。しかし、燃えにくいというデメリットも持っていますので、バイクによっては動かなくなってしまうケースもありますので注意が必要です。

またハイオクに含まれている成分が、ガソリンの不純物を濾（こ）すためのフューエルストレーナーに詰まって、ガソリンが通らなくなった例もあるようですので指定のガソリンを入れておいたほうが無難でしょう。

また、同じようにカーボンなどの汚れを取ってエンジンを綺麗にするといわれるガソリン添加剤も、成分によってはストレーナーに詰まったり、成分が変化して燃料コックに詰まることもあるようですので善し悪しです。

その他アフターパーツの燃料フィルターや、燃料タンクのエアーブリーザーの詰まりも、ガソリンが流れる抵抗になるため供給量が減りガス欠に近い症状になるときもありますので注意するようにしましょう。