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ブレーキの異音は要注意

ブレーキから異音が聞こえだしたら要注意。もしかするとブレーキが効かなくなる前兆かもしれません。ブレーキをかけている最中の異音か、ブレーキをかけていなくても聞こえるのかによって原因は変わります。

まず、ブレーキをかけている場合の異音。さっきまで何の音もなかったのに急に音が聞こえだした場合は、ブレーキパットとブレーキローターの間に異物が噛んでしまった可能性があります。しばらく走っていると振動で異物が外れ音がならなくなることもありますが、そうでなければブレーキパットを外してチェックしましょう。

ブレーキバットの残量にも注意が必要です。摩耗して台座がローターに接触していると、大きな音がしますしブレーキが効かなくなってしまい大事故に繋がる危険があります。直ぐに交換しましょう。純正のパットとローターではなく、例えばメタル系やカーボン系のブレーキパットに交換するなどした場合、相性の問題で音が鳴ることもありますので、鳴きを抑えたいならノーマルパットに戻すのがいいでしょう。

次にブレーキをかけていない場合の異音。これはピストンの戻りが悪くブレーキパットがローターに当たっているのが原因ですので、キャリパーを中心としたブレーキ周りの分解洗浄が必要となります。