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クルマ・バイク関連情報
子供の命を守るためのチャイルドシート

お母さんが乳児を抱いたまま助手席に乗っているのを見ることがありますが、そのまま車が衝突するとどうなるのか知っていますか？お母さんはシートベルトをしているのでしょうから、乳児だけがフロントガラスめがけて飛んでいき、ガラスを割って飛び出していくかもしれません。

もしくは助手席のエアバックが作動し、エアバックの直撃を受けた乳児の顔面や首の骨が折れる可能性もあります。実際、このような事故は毎年沢山起きています。かわいい我が子を一時も離さずに抱いておきたい気持ちはわかりますが、かわいいからこそチャイルドシートを使い、安全を確保してあげるようにしてください。

チャイルドシートは義務ですが、義務だから付けるのではなく、子供の命を守るために付けるのです。チャイルドシートが義務付けられている年齢を超えたら、次はシートベルトの着用が必要です。シートベルトもチャイルドシート同様、子供の命を守るものです。

体が拘束されるので嫌がる子も多いので無理やり付けると可哀想という人もいますが、シートベルトをさせないで怪我をするほうがもっと可哀想ではないでしょうか。

走行時に窓やドアを勝手に開けるのも危険ですので、運転席からチャイルドプルーフロックや窓のロックを使って、子供が後部座席から開けられないようにするなどの対策も忘れないようにしましょう。