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カーナビは便利な反面デメリットも

ナビゲーターとは、目的地までの道を教えてくれる人で、カーナビ（カーナビゲーション）も同じように運転者を目的地まで案内してくれます。「次の角を左折です」とか「分岐を右方向に進んでください」と人間のナビゲーター顔負けの細かい案内を出してくれるカーナビですが、カーナビにもデメリットが3つあります。

1つ目はカーナビは音声だけでなく、画面にも気が取られてしまうという事です。実際、画面に気を取られていて事故を起こしたというケースも少なくありません。

2つ目は道を覚えなくなることです。全てを指示してくれますので、何度も通っている道でもカーナビ無しでは走れないというドライバーも多くいます。

3つ目は過信してしまう癖が付くことです。

カーナビの指示は、どんどん精度が上がってきています。そのため「カーナビの提案を参考に走る」というのではなく「カーナビの指示に従って走る」ドライバーが増えているようです。「その先右折」と言われても一方通行の時もあります。「次の交差点を左折」と言われても工事中かもしれません。

そこは自分で判断して運転すべきなのですが、最近では「ナビに指示された通りに運転した」といって一方通行を逆走し違反切符を切られる例も増えているようです。カーナビは「指示を出す」のではなく「ひとつの選択肢として提案している」だけだということを念頭に置いてください。あくまで運転は自分の自由意志で、自らの責任において行うものなのです。