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クルマ・バイク関連情報
細い山道では地元の車を見つけましょう

細い山道を安全に走るコツは幾つかあります。どれだけ細い道でも、スピードを落として対応すればほとんどのことは対処できます。しかしもっと良い方法があります。それは、他の車を追走することです。できれば地元の人の車がベストです。これは「自分がどうすべきかが事前にわかる」というメリットがあります。

前の車がブレーキを踏めば、先になにかがあるのだと心構えができますし、停止すれば対向車とすれ違おうとしているのかと予想できるのです。また「対向車に早く気付いてもらえる」というメリットもあるのです。

前の車が自分の前を走ってくれる訳ですから、対向車へアピールするのは前の車です。対向車の気持ちになって考えれば、対向車が一台見えて（自分の前の車です）、その後ろにもう一台の車（自分の車です）が見えるので、より注意を払ってくれやすくなるという訳です。

もちろん、毎回他の車が前を走ってくれる訳ではありません。そのような時は五感をフルに使って回りの情報を集めましょう。次のコーナーだけでなく、その向こうのコーナーには対向車は来ていませんか？対向車のエンジン音や警笛は聞こえませんか？カーブミラーはありませんか？そこにライトが映っていませんか？

十分にスピードを落としながら、洞察力を働かせながら運転すれば細い山道をも安全に走ることができるでしょう。