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交通事故後の3つの手順

どれだけ整備された車で、どれだけ安全運転を行い、どれだけ交通ルールを守って慎重に走っていても絶対に無いとは言い切れないのが交通事故です。

交通事故は相手がありますので、自分がどれだけ気をつけていたとしても巻き込まれてしまうことは避けられません。そのため、もし交通事故を起こしてしまったり、巻き込まれてしまった場合の対応を知っておく必要があるでしょう。

まず1番目には、相手や自分に怪我がないかどうかを確認しましょう。もし少しでも怪我があれば迷わず救急車を呼びましょう。その場では問題ないように感じても、あとで症状が悪化してくることもありますし、保険を適用する場合には医師の診断書も必要ですから、遠慮せずに救急車を利用して病院に行きましょう。

次に2番目は、交通事故に遭った車両を道路の端などに寄せて二次被害を防ぐことです。交通事故を起こして停まっている車に後ろからバイクが衝突して更に大きな事故に発展することもありますので、なるべく早く自分と相手の車を交通の邪魔にならないように寄せてしまいましょう。

最後の3番目は、警察への通報です。始めて交通事故にあったドライバーがよく「警察は呼ばないでください」と言うことがありますが、これは警察を呼ばれたら捕まってしまうと誤解しているだけですので気にすることはありません。

保険を使おうと思うと本当に事故があった証明として、警察署の発行する「事故証明」が必要になりますので、必ず警察には電話してくださいね。