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クルマ・バイク関連情報
シートの動きが悪くなったら

シートを前後に動かすためにシートの下にはレールが敷いてあり、シートはそのレールの上を前後に動くため、スムーズに動作することができます。それでもレールだけでは円滑に動きませんので、レールの上にグリスを塗っているのですが、このグリスも時間が経つと切れてきます。すると、シートを調整するために動かそうとしても動きづらくなるなどの症状が出てきます。

そんなときには、カーケア用品店などでグリスを購入して塗布することで、またスムーズに動くようになります。塗布の方法は次の通りです。まずシートを一番前にずらします。するとシートの後ろにシートレールが見えてきます。

シートレールとシートが接している部分を見つけて、たっぶりとグリスを塗ってください。次にシートを一番後ろにずらします。するとシートの前にシートレールが見えてきますので、先程と同じ要領で、またグリスを塗って下さい。

最後にシートを前後に数回動かしてレール全体にグリスをなじませたら完了です。ちなみにグリスの代わりに潤滑剤を使うのはいけません。潤滑剤を使うと、もともとのグリスを洗い流してしまいますので、余計に動かなくなってしまいますので注意が必要です。