車・バイクのバッテリー上がりのジャンピング作業、故障車や事故車などのレッカー移動、車やバイクの鍵トラブルにも緊急対応いたします。

クルマ・バイク関連情報
ボディがへこんだ時の修理法

ボディがへこんでしまったら、へこんでしまった部分にパテを塗って埋めることで元通りにすることができます。しかし少しコツが要りますので、幾つかのコツを紹介します。

まず、直したい部分は乾いた布でよく磨きへこみ回りの油分を完全に飛ばしてから修理に入りましょう。次に、パテを塗っていくのですが、塗装面のままではパテは乗りません。そこでパテの乗りをよくするために耐水ペーパーで塗膜に細かい傷を付けていきます。耐水ペーパーは#1000程度のものを使用して頻繁に水をつけながら適度な力でこするようにしましょう。

へこみ部分が全体的に白っぽくなってきたら、上にパテを盛っていきます。パテは乾燥すると収縮するので最初の段階では盛り上がる程度に塗りましょう。パテが乾いてきたら再度耐水ペーパーを使い今度は傷をつけるのではなく磨いていきます。はじめは目の荒いものでパテを削り、徐々に細い目のものに変えていきパテをボディのラインに合わせていきます。

少し時間がかかりますが重要な作業ですので、パテとボディが一体になるまで気長に続けましょう。パテ削りが完了したらサフェーサーを呼ばれるスプレーを塗ります。これは後の塗装を綺麗に仕上げるためのものです。だからといって、あまり大量に吹くとサフェーサーの垂れ跡が残ってしまいますので、薄く数回に分けて塗るといいでしょう。あとは上に塗料を塗れば完成です。