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バイクのエンジンは、シングルエンジンからスタートし、現在では2気筒や4気筒のエンジンを搭載するバイクも多いですが、気筒数を増やすメリットは何でしょうか。単純に機能的な面から言うと、馬力を上げやすいということが挙げられるでしょう。
例えば、最高速度を重視するスーパースポーツの多くが4気筒エンジンを搭載しているのをみれば判りやすいでしょう。しかしデメリットもあります。それは部品点数が増えて大きくなり、重量も増すためスポーティな走りができなくなることです。
実際、L型ツインを搭載しているドゥカティはレースで4気筒を上回る性能を発揮しています。バイクは気筒数だけでなくエンジンとのフィーリングも大切です。一般には単気筒よりも多気筒が振動が少なく疲れにくく、加速もスムーズと言われますが、世界には2気筒でも独特の個性を持つ人気のバイクは沢山あります。その人気の秘訣はやはり、エンジンフィーリングにあると言えるでしょう。
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