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車やバイクの整備に役立つドライバーの上手な使い方

車やバイクを自分で整備したり、簡単な点検をしようとするならドライバーは絶対に必要でしょう。ドライバーにプラスとマイナスがあることは誰でも知っていますが、ドライバーにもサイズがあるのです。

例えばプラスドライバーであれば、先の＋字部分の大きさと角度によって番号が付けられており、サイズの合わないドライバーを使うとネジの頭の溝がつぶれてしまいます。しかし通常車やバイクでもNo.1-3程度がよく使われていますので、その3本を持っていれば問題はないでしょう。

しかし、この3本を使い分ける際には、ネジの頭の溝を潰してしまわないように、ネジの頭の溝とドライバーの先が隙間なく合っているを確認するようにしてくださいね。またドライバーの使い方にも注意が必要です。

多くの人はドライバーは「回すとネジが取れるもの」と思っていますが、本当は「押しながら回さないとネジが取れないもの」です。ドライバーへの力の入れ方は、押す力7に対して回す力3が基本です。押す力が弱かったり、押さずに回してしまうとネジの頭の溝がつぶれてしまいますので注意してください。

ドライバーの中には軸の根元部分にボルスターと呼ばれる六角部分がありレンチがかけられるようになっているものもありますので、力をかける必要がある時にはしっかり押しながら使うとよいでしょう。