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ハンドルに振動！チェックポイント3つ

バイクのハンドルは車と違ってある程度の振動がありますが、その振動が走ってる最中に大きくなるというのは問題です。では原因を見つけるための3つのポイントをご紹介します。

1つ目のポイントは「グリップエンドの確認」です。グリップエンドはボルト1本で固定されていて小さいものですが、その重量は結構な重さになっています。そしてその重さでハンドルの振動を軽減する役割を果たしているのです。そのためバイクの走行中の振動などで固定ボルトが外れてしまうとグリップエンドが脱落してしまい振動が出るようになるのです。

2つ目のポイントは「バランスウエイトの確認」です。ホイルにタイヤを組み込んだときにできる重量のアンバランスを補正するために、挟み込んだり貼り付けたりするおもりを付けています。これが外れるとバランスが崩れ振動を起こします。

3つ目のポイントは「タイヤの片減りの確認」です。プロファイルに角ができたり、段減りしたりしているタイヤも片減りに近い状態です。どれも速度が上がると振動する原因となります。

以上3つのポイントを確認しましたが原因は見つかりましたか？一般道路を走行しているならまだしも、高速道路を走行している場合などは、振動が大きくなってまっすぐ走れなくなる可能性もありますので注意が必要です。