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オートマチック車の変速時のショックが大きくなってきたら

オートマチック車をシフトレバーをDレンジにして走行していると、アクセルを踏んでいるだけで速度に合わせて、ギアが1速から2速、2速から3速と自動で変わっていきます。昔はこの変速の時に結構な振動があったものですが、今ではほとんど振動を感じることなくスムーズに変速されるようになってきています。

それにも関わらず、変速時の振動が大きくなってきた場合はどうすればいいでしょうか。オートマチックのギアを変えている部品は「オートマチックトランスミッション」と言いますが、この部品の中にはミッションオイルが入っています。このオイルは、どんどん減っていくオイルではありませんが、劣化していきます。

そしてこのオイルが寿命を超えて劣化していくと先程の症状、つまり変速のショックが大きくなるという現象が出てくるのです。これはオートマチック車に限らず、マニュアル車でも同じで、ミッションオイルが汚れたり劣化したりすると、ギアの入りが悪くなってきます。

スムーズな変速のためにはオイル交換は必須です。もし、変速時の振動が大きくなったと感じたら、ミッションオイルを変えてみるといいでしょう。そうすると、すぐにまた快適な加速を味わえるようになりますよ。