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クルマ・バイク関連情報
ハンドルが重たい時は4つのチェック

バイクは車のようにハンドルを切って曲がる乗り物ではありませんが、それでもハンドリングが重たくなると思ったように曲がることができません。走行中に「ハンドルリングが重たい気がするな」と思ってもそのまま乗れてしまうために放置しがちですが、事故に至る前に一旦止まって次の4つを確認しましょう。

最初の確認は「タイヤの空気圧」です。出発前のチェックが理想ですが、そうでなければ給油時には確認しておきたいものです。エアゲージがなくてもタイヤを挟むように座り両手で前からタイヤを押してやれば、ある程度の空気圧がわかります。

2つ目の確認は「ステムベアリング」です。センタースタンドを立てるかサイドスタンドと後輪を支点にするなどしてフロントタイヤを浮かせハンドルを切ってみてください。引っかかるようであればステムナットの締めすぎに気付かず走りステムベアリングが偏摩耗している可能性が高いでしょう。

3つ目の確認は「リアブレーキ」です。リアホイールを回してみて軽く回らずローターが擦れる音がしていませんか？パット交換をした後にフルードの量が多すぎたりピストンの動きが渋いのが原因かもしれません。

最後の確認は「ステアリングダンパー」です。ガチガチに硬く調整するとハンドリングが悪くなります。とりあえず設定を弱めてみるといいのですが、軽くなり過ぎることもあるので注意してください。