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内装の錆と劣化を防ぐ方法

車のボディには気を使い綺麗にワックスをかけてピカピカにしている人はよく見かけますが、そんな人でも意外と内装にはあまり気を使っていない人が多いようです。

例えば車を朽ちさせる錆はボディ表面からだけでなく内装からも発生します。雨の日にドアを開けていて降り込む雨や、持ち込んだ傘から滴る水、スキーなどのウィンタースポーツに行った帰りの靴に付いている雪など、車内には多くの「水」が持ち込まれます。そしてその水は、フロアカーペットに湿気として残っていきます。

フロアカーペットは、フロアマットとは違い、車外に出して干すことはできませんので、そのまま湿気が溜まり床を錆びさせて穴を開けてしまうこともあります。車内には極力、湿気を持ち込まない工夫が必要でしょう。

また、内装のプラスチック部分は、太陽光線によって劣化していきますので、フロントウィンドウの内側に置く「日除けシート」や紫外線カットフィルムなどを使って内装の劣化防止をする工夫も有効でしょう。

このように車の劣化を防ぐためには、ボディの外側ばかりではなく内装にも気を使っておく必要があるのです。